紺野機業場の技術Technology
紺野機業場の羽二重
ヨコ糸を濡らしてから織る「濡れよこ」の技法を用い、髪の毛よりも細い糸を広幅で織ります。この技術で織られたものを川俣シルクの名で知られる軽羽二重とし、紺野機業場では、この技法を継承しております。
丁寧に織られた生地は、タテヨコが美しく均等になっており(以下の写真)、これは世界でも類を見ない、大変難しい技術です。だからこそこれからも大切に受け継ぎ残していかなければならない技術であると考えています。
工程紹介
8d~27dのシルク糸を”濡れよこ”の技によって薄くて透明な広巾の生地に織りあげております。